日本女子大学 教育学科の会
会の紹介

会の紹介

会長挨拶

井上信子先生の会長辞任に伴い、思いがけず本会の会長の任を担うことになりました。2023年3月には定年退職となりますので、半年のみの「ピンチヒッター」ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

本会は現在様々な課題に直面しています。その多くは一朝一夕に解決できる類いのものではありませんが、課題解決に向けての方向性だけでも任期中に確認できればと考えています。その際に基本に置くべきは、やはり、本会が長年にわたって作り上げてきた卒業生と在学生とのタテのつながりです。このタテのつながりは、教育学科にとっての貴重な財産です。直接的には実感できにくいかもしれませんが、長い目で見れば、日本女子大学教育学科で学んでいるということ・学んだということのメリットを支える不可欠の部分になっていると確信しています。そうしたなかなか目に見えにくいメリットを、より実感できるものにして行ければと思います。

このたび理事に就任された齋藤慶子先生とともに、会の一層の発展のために尽力したいと存じます。会員の皆さまのご協力をお願いする次第です。

日本女子大学 教育学科の会 会長
今井 康雄

歴史

1953年教育学科の教員の呼びかけにより「心理・教育談話会」発足
1958年会報誌「めばえ」発行
1962年「日本女子大学教育学科縦の会」発足
年1回総会、講演会(懇話会へと発展)
1964年「日本女子大学教育学会」に名称変更 学会誌「人間研究」創刊
1982年会報誌「かいほう」創刊
1984年会報誌「かいほう」を「会報」に変更
1985年会報誌「会報7号」より「葦」に変更 4月と11月の年2回発行
1990年名称を「日本女子大学心理・教育学会」に変更 西生田キャンパスへ移転※1
1995年「日本女子大学教育学科の会」に名称変更※2
2013年「日本女子大学教育学科の会」ホームページ開設
2016年個人情報保護法に則り情報データベースを外部に委託
2019年活動(理事会。懇話会、学縁の集い)をZoomによるオンライン化
2020年目白キャンパスへ移転※3
※1 教育学科は1990年まで文学部に属し、キャンパスは目白。教育内容も教育・心理・人文哲学の3領域にわかれていました。
1990年から大学百周年事業により人間社会学部に属することになり、心理学科と教育学科にわかれ西生田キャンパスに移転しました。
「教育学会」の活動はしばらく心理学科と合同で行われ、名称変更となりました。
※2 心理学科に卒業生が生まれ「日本女子大学心理学科の会」が発足し、「日本女子大学教育学会」は「日本女子大学教育学科の会」に名称を変更しました。
※3 大学120周年事業により、人間社会学部の目白キャンパス移転に伴い「教育学科の会」も移転しました。

組織形態

会の運営は次の7つの部に分かれて行われています。

総務部理事会の運営、総会の準備、研究室との連絡、その他
会計部会費の管理、決算書・予算書の作成
会員部会員データの管理、会員名簿の作成
庶務部葦・人間研究の発送管理
会報編集部会報「葦」の編集、発行
文化部懇話会の企画・運営、ホームカミングデーの後援
回生委員会回生委員会の企画・運営、各回生委員の所属部の決定

ボランティアを募集しております

7つの部を擁する理事会では、卒業生が集まって運営を行っています。高齢化も進み、実務を担える人材が不足しています。特にデジタル業務のご経験が少しでもある方、データの打ち込みが得意な方、あるいは小規模セミナーなどの企画運営に興味のある方、大歓迎です。是非ともお力をお貸しください。

理事会メンバーの選出

会長学科教員の中から選出
副会長卒業生理事の中から選出
各部役員回生委員の中から選出

会則について