会長挨拶
教育学科教授 田部俊充
この度,今井康雄先生の後を受けて,教育学科の会の会長を勤めることになりました。小学校教員12年間と大学教員7年間(上越教育大学)を経て,2002年4月に日本女子大学に着任し,今年で22年目を迎えています。
専門は社会科教育・アメリカ地理教育史で,世界の授業を参考にして楽しい授業づくりを考えてきました。5月22日には成瀬記念講堂で,ジョン・レノンの名曲から世界の理想をイマジンしてみたいと考え,生涯学習講座「保護者・学生と学ぶ最新地理講座『イマジン』から考える現代の世界像」を開催させていただきました。趣味は音楽です。これからも元気ならば老体に鞭をいれながら,J-POP,演歌からラップまで幅広く新たな挑戦を続けたいと思います。
「教育学科の会」は,学科で学んだ卒業生と学んでいる在校生をつなぐ絆です。元会長の牧野暢男先生は,その絆を「学縁」と名付けられ,大切にしてきました。私も微力ではありますが,理事に就任された藤田武志先生,桑嶋晋平先生とともに,会の発展のために,卒業生のみなさまと力を合わせて働かせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
2023年6月吉日
歴史
1953年 | 教育学科の教員の呼びかけにより「心理・教育談話会」発足 |
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1958年 | 会報誌「めばえ」発行 |
1962年 | 「日本女子大学教育学科縦の会」発足 年1回総会、講演会(懇話会へと発展) |
1964年 | 「日本女子大学教育学会」に名称変更 学会誌「人間研究」創刊 |
1982年 | 会報誌「かいほう」創刊 |
1984年 | 会報誌「かいほう」を「会報」に変更 |
1985年 | 会報誌「会報7号」より「葦」に変更 4月と11月の年2回発行 |
1990年 | 名称を「日本女子大学心理・教育学会」に変更 西生田キャンパスへ移転※1 |
1995年 | 「日本女子大学教育学科の会」に名称変更※2 |
2013年 | 「日本女子大学教育学科の会」ホームページ開設 |
2016年 | 個人情報保護法に則り情報データベースを外部に委託 |
2019年 | 活動(理事会。懇話会、学縁の集い)をZoomによるオンライン化 |
2020年 | 目白キャンパスへ移転※3 |
1990年から大学百周年事業により人間社会学部に属することになり、心理学科と教育学科にわかれ西生田キャンパスに移転しました。
「教育学会」の活動はしばらく心理学科と合同で行われ、名称変更となりました。
※2. 心理学科に卒業生が生まれ「日本女子大学心理学科の会」が発足し、「日本女子大学教育学会」は「日本女子大学教育学科の会」に名称を変更しました。
※3. 大学120周年事業により、人間社会学部の目白キャンパス移転に伴い「教育学科の会」も移転しました。
組織形態
会の運営は次の7つの部に分かれて行われています。
総務部 | 理事会の運営、総会の準備、研究室との連絡、その他 |
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会計部 | 会費の管理、決算書・予算書の作成 |
会員部 | 会員データの管理、会員名簿の作成 |
庶務部 | 葦・人間研究の発送管理 |
会報編集部 | 会報「葦」の編集、発行 |
文化部 | 懇話会の企画・運営、ホームカミングデーの後援 |
回生委員会 | 回生委員会の企画・運営、各回生委員の所属部の決定 |
ボランティアを募集しております
7つの部を擁する理事会では、卒業生が集まって運営を行っています。高齢化も進み、実務を担える人材が不足しています。特にデジタル業務のご経験が少しでもある方、データの打ち込みが得意な方、あるいは小規模セミナーなどの企画運営に興味のある方、大歓迎です。是非ともお力をお貸しください。
理事会メンバーの選出
会長 | 学科教員の中から選出 |
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副会長 | 卒業生理事の中から選出 |
各部役員 | 回生委員の中から選出 |