懇話会のご案内

教育学科の会「懇話会」(片桐講座)のお知らせ

日本女子大学は、2021年に創立百二十周年を迎え、世界的建築家による新校舎や図書館の建設、また新学部の開設などにより、新たな百年に向けた一歩を踏み出しました。
そして、その進歩を根底から支える精神的支柱とも言うべき大著『評伝・成瀬仁蔵―女子高等教育から「社会改良」へ―』が上梓されることとなりました。 
著者は、長年、教育学科で教鞭を執られた、日本教育史の泰斗、片桐芳雄先生でいらっしゃいます。「教育学科の会」では、是非、先生ご自身から直にお教えを乞いたいと、毎年12月開催の懇話会でのご講演を企画しましたところ、時を同じくして「生涯学習センター」でも同様の計画があることがわかりました。
生涯学習センターの講座は、「成瀬仁蔵に学ぶ」と題し、全3回の講座として、第一回「女性観」10/9 、第二回「教育観」11/13、第三回「宗教観」12/11で開催されますが、上記の経緯から、第三回は「教育学科の会」と「生涯学習センター」との共催でおこないます。
教育学科の会では、毎年、文化祭にあわせてホームカミングディも実施して参りましたが、このような講座に参集することこそホームカミングディと考えての共催講座でもございます。どうぞ奮ってご参加ください。

 

<片桐芳雄先生より>

熱心なキリスト教徒で牧師まで務めた成瀬仁蔵は、新潟時代の経験を経て、キリスト教を「研究」する必要を感じます。そしてアンドーヴァー神学校のタッカー教授に師事した成瀬は、キリスト教を超えた「新しい宗教」を求めるようになりました。
人は、おのおの、「神」と「我」を「帰一」(一体化)させた「私の宗教」を持つ。そして、それらは、その根底にある「デモクラシーの根本精神」によって一つになる(「帰一」する)。成瀬が、最後に到達した、宗教的境地を検討します。
本講座は、セミナー形式で行いたいと思います。1講座90分のうち、私の話はなるべく60分以内に抑えて、残る時間で、活発な質疑応答が行われることを期待します。

 

日 時  2021年12月11日(土) 午後1時から2時半
講 座  「教育学科の会」と「生涯学習センター」との共催
テーマ  「成瀬仁蔵の宗教観―キリスト教と帰一思想をめぐってー」
講演者  片桐芳雄先生(本学名誉教授、評議員)
方 法  Zoom配信 無料 
申し込み
a 先行申し込み 第3回「宗教観」先着順
b
 ①件名「第3回 片桐講座」と書いてください
 ②氏名 
 ③メールアドレス
 ④連絡先電話番号(生涯学習センターから連絡がある場合に利用)
 ⑤生涯学習センターの会員番号(お持ちの方のみ)
をご記入のうえ、中込知野宛にメールでお申し込みください
 ✉ nakagomechino@gmail.com
c 受付開始 8月10日
d 受付終了 9月10日(第1回、第2回は9/21以降、生涯学習センターにお申込みください。講座1回につき、1か所だけのお申込みでお願いします。)