10月19日(土)ホームカミングデイ講演会を開催しました。

 

 

今年のホームカミングデイは、10 月 19 日(土) 「落語の世界を Watching -カナダ人落語家 から学ぶ日本文化の魅力-」と題して落語家 桂福龍氏をお招きして開催されました。

 

桂福龍氏はカナダのウィニペーグ市出身で、 日本文化に興味を持って2001年に来日し、英語 を教えながら日本語や文化を学んでこられまし た。2013 年頃英語落語と出会い、寄席で英語落 語を披露するようになり、その後日本語の落語 にも挑戦したいと 2016 年に桂福團治一門に入 門し、桂福龍の名前で日本各地の寄席に出演しておられます。

 

落語というのはとてもシンプルで、演者の噺 だけで聞き手が頭にイメージを作ることができ るというお話でしたが、参加者一同、福龍さんの世界にどんどん引き込まれて噺に聞き入りま した。不思議なことに日本語と英語を行ったり来たりしても、聞き手は今どちらの言語を聞いているのか意識することなくイメージの世界に入り込んでいると感じました。

 

福龍さんの日本語はナチュラルでわかりやすく、どうやって身につけられたのかと思いまし たが、「間違いから学ぶ」ということをネタにするほど、間違いを恐れずに挑戦するという前向 きな姿勢を貫いてこられたのだとわかりました。また、福龍さんの感じた日本とカナダの「文 化の違い」のお話も面白く、笑いを誘われましたが、こうやって私たちは改めて日頃気づかない自分の国のことを知ることができるのだと思いました。

 

福龍さんは、落語の魅力を世界に広めることは勿論ですが、何よりもまず、日本の若い人にも落語を紹介したいと願ってお られるそうです。若い人に限ら ず、還暦すぎの私たち世代も「見 台」「膝隠し」などの名称や役割、 「羽織を脱ぐのは暑いからでは なく、まくらから本題にはいっ たという合図」など知らないこ とが多いので、これを機会にも っと落語という魅力的な世界に 親しみたいと感じました。落ち をつけて笑うという生き方は、 なかなかいいものではないでしょうか。

 


「面白かったね!」という声が聞こえてきそう? 西生田キャンパスでは日女祭が開催されていました。

 


会場に続く坂道でポスターを見つけました!

 

(26回生 大森記)